いじめ
子供達に起こる心の問題で「いじめ」は避けては通れません。
現在の「いじめ」は昔のそれとはあきらかに質が違い、非常に陰湿なものになっています。「いじめ」から「自殺」に結びつく例もあとをたちません。
いじめる側といじめられる側は「加害者」と「被害者」という対立した関係にみられがちですが、実は両者の性格傾向には意外に共通点が多いのです。
いじめっ子について調べてみると、2つのタイプがあることがわかります。
1つ目は、甘やかされて育ったため、我慢ができない自分勝手な子供です。それでいて、その自分勝手さが周囲から「わがまま」と思われれば、一転していじめられる側になります。
もう1つのタイプは、親の過干渉の為に自分の言いたいことが言えない子です。
そうした欲求不満からくるイライラを「いじめ」という弱者への攻撃で解消してしまうのです。といっても心の中は不安定で、いつもびくびくしています。そんな気持ちを周囲に見破られると立場が逆転して、いじめられる側になることもあります。
このように、いじめっ子といじめられっ子は表裏一体の関係といってもよいでしょう。
小さい頃から人間同士のコミュニケーションの取り方を学ばないまま受験戦争など、競争社会に突入してしまう現代の子供たち。
子供の危険信号を見逃さないよう、日頃から気をつけていましょう。

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