思春期やせ症
昔から「スリムになりたい」というのは多くの女性の願望です。
しかし、最近では、人から見れば少しやせぎみの人までもが「もっとやせたい」とダイエットに励むようになりました。
なかには「太りたくない」という思いが強迫観念となり、過度の食事制限をして急激にやせ細ってしまう例も少なくありません。
これを「拒食症」あるいは、思春期の女性に多い事から「思春期やせ症」と呼んでいます。
症状は、まず食事をとらなくなり、極端に痩せていきます。
標準体重の80%より体重が少ないかどうかが拒食症の目安です。
通常標準体重の20%以上も急激に体重が落ちると、身体がだるくなるなど、どこかに変調をきたすものです。
ところが、拒食症の場合には、本人に変調の自覚はまったくありません。生理が止まったりする以外は、普段の生活も比較的活発です。また、いくら痩せても「これでいい」という限界がなく、「もっと痩せたい」という願望が強いのが特徴とされています。
原因としては、大人の女性のモデルは一番身近にいる母親です。
その母親が口うるさい上に太っているとなると、そんな大人になりたくないという潜在意識が働いてやせたいという願望につながるわけです。
まずは母子関係を改善していくことが治療のポイントとなります。

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