思春期挫折症候群

思春期挫折症候群は「症候群」という名が示すように、病気の進行によってさまざまな病態を表します。

 

まず、初期には頭痛、吐き気、腹痛などの身体症状が出ますが、そのうちに不安、無気力などの精神症状があらわれてきます。

 

そして、次第に登校拒否や家庭内暴力、非行など、反社会的な行動や逸脱行為をするに至ります。

 

最後には退行化現象さえもあらわれ、まるで赤ん坊や駄々っ子のように自己中心的になり、精神的に荒廃し、衰弱していきます。

 

その背景には、過度な受験戦争から生じた偏差値教育のゆがみがあると分析できます。

 

受験戦争という激しい社会風潮が生み出した病気であるだけに、その予防や治療法も大変難しい面を持っています。

 

思い切って転校させるというのも得策の一つです。 

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