睡眠障害

生活リズムの中で、睡眠が重要な要素のひとつであることは言うまでもありませんね。

 

心の病気(以下、うつ病で統一します。)では、しばしば不眠を伴うのが特徴の一つです。

 

いろいろ考え事をしてなかなか寝つけないとか、夜中に何度も起きてしまうとか、なんだか寝た気がしないなど、不眠には色々なタイプがあります。

 

一般的に、うつ病では、朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒タイプが典型のようです。

 

早朝といっても、午前3時~4時という真夜中に近い時間です。

熟睡して目が覚めるのではなくて、睡眠不足であるにも関わらず覚醒してしまうのです。

 

目が覚めて、重苦しい気分や不安感にとらわれてそれ以上眠ることができず、布団の中であれこれイヤな事ばかりを考えたり、いわゆるマイナス思考の泥沼に陥ってしまうのです。

 

このような状態で覚醒するので、朝の気分は最悪。朝刊を読むのも億劫(最近では新聞を読むことも少なくなったかも知れませんね。)になり、テレビを見る気にもなりません。無気力な状態になってしまう為、会社や学校に行くのが面倒になってしまうのです。

 

しかし、うつ病の人の気分というのは、一日中同じような状態が続くわけではありません。

 

一般的には朝は非常に具合が悪く、夕方から夜にかけて復活していく傾向があります。

 

これは「日内変動(にちないへんどう)」と呼ばれるもので、うつ病の症状では大きな特徴となっています。

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