わし族症候群

定年後に「わしが、わしが」と自己主張を激しく繰り返すようになって周囲を困らせるタイプ。

 

「わし族」には、「わしが一生懸命働いて、家族全員の生活をみてきたのだから、みんなが今日あるのはわしのおかげだ」という強い自負心があります。

 

そうした気持ちを持っているのはむしろ当然ともいえますが、その根底には、これまでの仕事人間としての生き方がうかがわれます。

 

問題は、こうした定年後の夫や父親たちが、周囲に気持ちを理解してもらえないために、心の病にまでいたってしまうという社会風潮にもあるのでしょう。

 

過労死をまぬがれて定年を迎えた「わし族」に対して、せめて身近な奥さんを含めた家族の方はもっとあたたかい目で見てあげてほしいと思います。

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