カウンセリングに挑戦
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カウンセリングに挑戦
ここではカウンセリングを実際にやってみましょう。
観察、傾聴、確認、共感の4つの基本姿勢の項は読んで頂けましたでしょうか?
馴染みのない方には、少し難しかったかもしれないですね。
しかし、上の4つの基本姿勢さえ覚えてしまえば、あとはどんな技法にも活用できますから、必ず何度も読んで頭に入れてしまってくださいね。
カウンセリングの基本手順
カウンセリングにはいろいろな手法がありますが、ここでは一般的なカウンセリングの基本手順を勉強しましょう。
最近よく眠れないし、薬のせいでぼーっとするし、もうだめかもしれないなぁ
↓
それがあなたの今一番気になってる事なのね
※キーワード、キーメッセージの観察をしながら傾聴する。
↓
うん、もう辛くてさぁ~どうしていいかわかんないんだよね(頭を抱えるポーズ)
↓
眠れなくて薬で頭がぼーっとして辛いんだね
※ミラーリング効果で確認
↓
うん、そう。すごく辛い。
※気持ちの明確化
↓
どういう状態になれば「辛い」がなくなると思う?
※行動目標化
↓
そりゃぁ~ちゃんと毎日よく眠れて、ぼーっとしなくなる薬に変えてもらうとかかなぁ
↓
おお、もう2つもやる事決まっちゃったね。でも、どっちか無理しないで出来そうなのはどっち?
※共感的励まし
↓
んー・・・じゃあ、今度病院に行ったら先生になるべく「ぼーっ」としない薬に変えてくれって頼んでみるかぁ。
これは簡単なケースですが、いかがでしたでしょうか。
このカウンセリングの中で、あなたは何も意見を言っていないのがわかりましたか?
そうです。聞き出すだけなのです。
このものすごく簡単なカウンセリングの例ですが、患者が自分で自分の感情を言葉にして、それに対して自分で自分のこれからの目標を決めています。
このカウンセリングで大切なのは、患者に自分の今の気持ちを理解させることなのです。
患者の体調や、症状によって最後の目標まで行かない時は、無理にもっていかないで、ミラーリングの所であなたが「今こんな気持ちなのね」と、繰り返して言葉で言ってあげること、そこまでで十分です。
カウンセラー応用
この章では、マイホームカウンセラーを行う上での注意事項と、おすすめの環境、について詳しくお話します。
カウンセリング注意事項
- 患者の状態をよく観察し、できれば患者が話しかけてきた時に行いましょう。毎日カウンセリングする必要はありません。
- カウンセリングを行った時は患者の状態を必ずメモしておきましょう。
- あくまでも管理人の経験の範囲内でのマイホームカウンセリングの方法をご案内しています。うつ病の重い症状の患者さんに対してはご自身の判断でお願いいたします。
- カウンセリングをする際、言葉に気をつけて下さい。特に「あなたの為なのよ」といったフレーズはいけません。あなたにカウンセリングの自信がなければ、正直に「カウンセリング」の練習がしたいの。とか、「もっと病気を理解したいから」など、協力を求めてもいいと思います。
- カウンセリングする際は、声はひくく、やさしく、ゆっくりと。管理人は、癖で今でも日常の話し方がのんびりで、語尾をのばしてしまいます(汗)
理想のカウンセリング環境
これは例なのでご参考程度に。
- 寝る1時間前、おちょこ1杯のお酒を飲ませる。「快眠のコツ」参照。
- 寝室で、照明は「アロマキャンドル1本」です。
- 波の音などのCDをかけます。
- 全身からフットマッサージをしてあげます。リフレクソロジーの資格がなくても今は、いろんな本もありますし、オイルも安価で入手できます。ネットには動画もありますので参考にして下さい。マッサージが嫌いな人はあまりいないので是非覚えてみてはいかがでしょうか。
- マッサージをしながら患者が寝てしまった場合はそのままおやすみなさい。
- 何か話しかけてきた場合にはカウンセリングに持っていって下さい。
- カウンセリングが終了したら暖かいココアを二人で飲んでから終了です。
一緒にカウンセラーのお勉強をしましょう。
管理人は、SAT法を学ぶ という本を中心に、独学でカウンセラーの勉強をしています。
この本の中には「カウンセリングに挑戦」で書いた簡単な技法から本格的な技法、そして資格取得方法まで細かく載っています。興味のある方は是非読んで見て下さいね。
SAT法を学ぶを書いた宗像恒次教授が作った自宅でカウンセリングが簡単にできるというSATメンタルヘルスプログラムというものがあるのですが、これは、うつ病患者のいる家族のみなさんには是非おすすめします。もちろん管理人も実際に使って効果は折り紙つきです。
何故ここでSATメンタルヘルスプログラムを出してきたのかというと、マイホームカウンセラーの記事にもあるように自宅にカウンセラーがいるというのは患者にとってとても有効です。
そして、簡単なカウンセリングで十分なのです。
しかし、患者の症状が軽くなった、うつ病が治った・・・
そのあとが問題なのです。
なぜだかわかりますか?
社会復帰して、患者がまたうつ病になった原因にぶつかった時に、
またうつ病が復活するからです。
うつ病の看護をするにあたって、原因を追及してはいけないと、いろいろ言われていますが、それはあくまでも症状が悪化している時に。ということです。
うつ病の原因を克服する
SATメンタルヘルスプログラムは、患者のうつ病の原因を探り、その原因を自分の好きな事と置き換えるといったとても驚くようなやり方をします。
私も最初は「えええっ?」から始まり、「あ、本当だ・・・」を何度も繰り返しました。
なぜ、うつ病の家族の方におススメするのかというと、うつ病患者一人では自分をカウンセリングすることはとても難しいです。
家族の人の協力があって始めてカウンセリングが成立します。
このSATメンタルヘルスプログラムは、CDでカウンセリングしてくれるで、テキストと、自分で書くワークブックもついていて、目の前でカウンセリングしてもらっている状況で、家の中で簡単にできます。
1ターン2週間で終了し、もちろん何度でも繰り返し使えます。
うつ病患者に使いながら自分自身もメンタルケアできます。
実際に活用して、やはり専門のカウンセリングにはかなわない・・・と実感しました。
赤ちゃんまで戻って・・・いや・・・お母さんの胎内までさかのぼって自分のこれまで生きてきた道をひとつずつ探って、問題のあった年で記憶を良いものに塗り替えていく・・・そういう作業をたかがCDでやってしまう・・・管理人はこのプログラムで何度も涙がでてきました。
私自身、現在までも定期的に使っています。
普段の人間関係にも使えますし、ストレスの原因追及や生きがい発見にも使えるからです。
診断テストのようなもので、自分の性格分析から苦手な人間へのアプローチ方法まで、うつ病患者でない人も使えます。
家族のメンタルヘルス
うつ病患者との10の約束
うつ病の家族の対応
ストレス解消法
マイホームカウンセラー
を実践し、それでも看護に不安な時、最後の砦として
このSATメンタルヘルス・プログラムを管理人は推薦いたします。
内容を細かく説明できないのは残念ですが、もし興味がありましたらSATメンタルヘルスプログラムのページをお読み下さい。






